基本的には、
長期修繕計画に沿って、修繕積立金を使って行われます。
ただし、長期修繕計画の見直しなどが必要な場合もありますので、給排水設備改修のコンサルタントにご相談ください。
01.
建築・設備の大規模修繕について
いつ頃 どんな工事が必要なのか、
どのくらいのお金がかかるか?
そして 修繕積立金残高は、年度別の工事費
を充足しているか?
月々の修繕積立金は、適正か?
毎年の組合活動計画として定めるものです。
国土交通省のマンション管理適正化指針では、
「適時適切な修繕を行う事。 その為には
適切な修繕内容と資金計画を定める事。」
が重要とされています。
02.
長期修繕計画が立てられるのは、マンションの新築時の為、新築当時の基準で作られている可能性があります。
その為に
①工事時期や工法そして工事金額が、単一的かつ
一般的な基準で一律に定められている。
②資材費・人件費などの変動を反映していない
②販売会社の都合で積立金が低く設定されている
などの問題があります。
その為、
長期修繕計画の定期的な見直しが、非常に重要となります。
03.
10年間の中期修繕計画を策定し、5年毎に見直す。
設備の劣化速度は経年により均一に進捗するの
ではなく、使用環境や新築時の施工技術により、
大きく異なります。
5年ごとに 使用状況(つまりや漏水事故)を確認して、計画の見直しを行い、
計画工事をの2年前に劣化調査を行なって、
工事時期と工法・工事金額の見直しを、
お勧めします。